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SEMICON Japan 2024

 

トライボコーティング研、2/28にシンポジウム「トライボコーティングの現状と将来」開催

 トライボコーティング技術研究会( http://www.tribocoati.st/ )と理化学研究所は2月28日、埼玉・和光市の理化学研究所 鈴木梅太郎記念ホールでシンポジウム第16回「トライボコーティングの現状と将来―医療、光学、ナノ分野へのコーティング技術の応用―」を開催する。

 シンポジウムでは、今回6回目となる岩木賞の受賞業績や会員によるトライボコーティング関連技術の最新情報を提供し、様々な分野の技術者が相互に交流することによって新しい価値を生み出していく。料金は、シンポジウムが6000円(テキスト代)、岩木賞受賞パーティー・交流会が3000円。

 当日のプログラムは以下のとおり。

10:00-10:10「開会の挨拶」大森 整氏(トライボコーティング技術研究会 会長)
10:10-11:00「第6回岩木賞贈呈式」
審査経過説明:大森審査委員長
岩木賞贈呈:藤井 進氏(NPS表彰顕彰部門長、神戸大学名誉教授)
11:00-12:20 記念講演1(岩木賞事業賞)「医工学連携大学発ベンチャーによる国産冠動脈用DLCコートステントの開発と事業化」山下修蔵氏(日本ステントテクノロジー)、中谷達行氏(トーヨーエイテック)、窪田 真一郎氏(岡山県工業技術センター)
12:20-13:20「休憩・昼食 」
13:20-14:20 記念講演2(岩木賞優秀賞)「X線/EUV光学素子開発に適用できる高精度・高平滑多層膜コーティング技術開発とそれを利用した材料・微細構造分析用標準試料の開発」竹中久貴氏(トヤマ)
14:20-15:20 記念講演3(岩木賞優秀賞)「マイクロ・ナノスケ―ル三次元DLCコ―ティング:膜特性の評価およびプラズマ挙動解析」崔 埈豪氏(東京大学)
15:20-15:40「休憩」
15:40-16:10 会員講演1「低圧プラズマCVD法で成膜したDLC膜とその機械特性評価」松岡宏之氏(DOWAサーモテック)
16:10-16:40 会員講演2「RP造形品への塗装技術の開発」小野澤 明良氏(東京都立産業技術研究センター)
16:40-17:10 会員講演3「RIビームの工業応用-表面摩耗量検査法の開発-」吉田 敦氏(理化学研究所)
17:10-17:20 「閉会の挨拶」熊谷 泰氏(同研究会 副会長)
17:30-19:30 「岩木賞受賞パーティー・交流会」

問合せ先
理化学研究所 大森素形材工学研究室内トライボコーティング技術研究会事務局
TEL:03-3963-1611/FAX:03-3579-5940
E-mail:tribo@tribocoati.st