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SEMICON Japan 2024

 

NPS、表面改質などの成果・業績を顕彰する第7回岩木賞の公募を開始

 未来生産システム学協会(NPS、 https://sites.google.com/site/npstwebsite/ )はこのほど、「第7回 岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)」の業績募集を開始した。

 岩木賞はトライボコーティング技術研究会( http://www.tribocoati.st )が提唱し、NPO法人である精密科学技術ネットワーク(PEN)が2008年度から創設し表彰していたが、2011年度からは一般社団法人であるNPSが継承し表彰している。表面改質、トライボコーティング分野で多大な業績を上げた故 岩木正哉博士(理化学研究所元主任研究員、トライボコーティング技術研究会前会長)の偉業を讃え、当該技術分野と関連分野での著しい業績を顕彰するもの。

 募集対象は表面加工、表面改質、表面分析、トライボロジー、コーティングに関わる研究・技術・開発・支援・交流・事業化などで著しい成果、業績(製品、サービス、学会発表や特許申請/登録されたものを含む)を上げた個人、法人、団体で、表彰対象は受賞業績が公表できること、NPSに参加できること、としている。締め切りは8月31日。

 本年度は大賞、優秀賞、特別賞、奨励賞、事業賞、国際賞について募集を行う。国際賞以外は、原則として日本国内に居住地、研究室や本社、本部、主力工場などの活動拠点を有する個人、法人、もしくは団体が対象。国際賞は、海外に居住地などの主たる活動拠点を有する個人、法人、団体が対象。審査基準は以下のとおり。

大賞

・開発技術が世界的に高い水準にあり、新規独創性に優れたもの。
・開発技術が実用化されており、経済的・社会的貢献が認められるもの。

優秀賞

・開発技術が日本国内において高い水準にあり、新規独創性に優れたもの。
・開発技術が実用化されており、社会的貢献が認められるもの。

特別賞

・開発技術が当該業界において高い水準にあり、新規/独創性に優れたもの
・開発技術が実用されているか、実用化の途上にあり、社会的貢献が認められるもの

奨励賞

・開発技術が当該業界において優れており、新規/独創性に優れたもの
・開発技術が実用化の途上にあり、実用化の努力が認められるもの

事業賞

・事業化技術または事業/ビジネスモデル、サービスなどが当該業界で影響力を有し、当該業界の知名度を上げる、インフラの構築を行う、社会生活に恩恵をもたらすなどの効果を通して、活性化、発展に貢献をなし、波及効果を生むなどの活動の成果、努力が認められるもの。

国際賞

・開発技術または事業化技術または事業/ビジネスモデル、サービスなどが当該業界で影響力を有し、当該業界の我が国との関係において協力、連携、協調関係を育み、または当該業界の知名度を上げ、活性化、発展に貢献をなし、波及効果を生むなどの活動の成果、努力が認められるもの。

 第7回岩木賞受賞業績については、2015年2月27日に開催されるシンポジウム「トライボコーティングの現状と将来」で、表彰および受賞業績の記念講演を行う予定。

 問合わせ、申請様式請求、申請先は、以下のとおり。
一般社団法人 未来生産システム学協会(NPS)岩木賞表彰事業部内 事務局宛
E-mail:award@nps-t.info

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