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第9回ものづくりワールド名古屋

 

表面技術協会、「高機能トライボ表面プロセス部会 第1回例会」を8/21に開催

 今年4月に表面技術協会( http://www.sfj.or.jp/ )に新設された「高機能トライボ表面プロセス部会」は8月21日、名古屋市不老町の名古屋大学 ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホールで同部会 第1回例会を開催する。

 同協会では、高機能トライボ表面のプロセス技術の一層の高品質化、高機能化を求める声が強まっている状況から同部会を設置。被膜設計に携わる層だけでなく、トライボ設計、プロセス技術に携わる層の分野横断的な取組みによって、革新的な表面処理被膜とそれを支えるプロセス技術の開発、さらには実機展開へとつなげていく。今回は「トライボロジーと表面技術」に関して4題を企画し、高機能トライボ表面のためのプロセス革新に向けた検討を行う場とする。当日の内容は以下のとおり。

高機能トライボ表面プロセス部会 第1回例会

13:05~13:10 
「部会新設にあたっての挨拶」梅原徳次氏(名古屋大学 教授:部会代表幹事)

13:10~14:00 
講演1「トライボロジーと表面技術(仮題)」梅原徳次氏(名古屋大学 教授:部会代表幹事)

14:10~15:00 
講演2「自動車のトライボロジー(仮題)」馬渕 豊氏(日産自動車 材料技術部)

15:10~16:00 
講演3「公設試ラウンドロビンテストでわかったDLC膜の正体」國次真輔氏(岡山県工業技術センター)

16:00~16:50 
討論「今後の部会運営方針について」上坂裕之氏(名古屋大学 准教授:部会庶務幹事)

17:00~19:00 
「懇親会(会費3000円/1名)」


 同部会員の第1回例会への参加費は無料。表面技術協会員で、同部会にも参加する場合の年会費は、別途企業1万円、個人3千円となる。個人会員は大学・研究機関のに所属する者を対象とする。また、同協会会員は当日に入金を行えば、同部会に入会することができる。