表面技術協会( http://www.sfj.or.jp/index.html )は7月31日、名古屋市・名駅のウインクあいちで「高機能トライボ表面プロセス部会 第3回例会」を開催する。
同協会では、高機能トライボ表面のプロセス技術の一層の高品質化、高機能化を求める声が強まっている状況から昨年4月に同部会を設置。被膜設計に携わる層だけでなく、トライボ設計、プロセス技術に携わる層の分野横断的な取組みによって、革新的な表面処理被膜とそれを支えるプロセス技術の開発、さらには実機展開へとつなげていく。今回はテーマを「加工のトライボロジーと表面技術」として4題を企画し、高機能トライボ表面のためのプロセス革新に向けた検討を行う場とする。
同部会員の参加費は無料。表面技術協会員で、同部会にも参加する場合の年会費は、別途企業1万円、個人3千円となる。個人会員は大学・研究機関のに所属する者を対象とする。また、同協会会員は当日に入金を行えば、同部会に入会することができる。非会員企業の聴講料は5000円。
当日の内容は以下のとおり。
高機能トライボ表面プロセス部会 第3回例会
13:05~13:10
「挨拶」
13:10~14:00
「1.難削材切削のための工具刃先の形状・表面・成形手法」糸魚川 文広 氏(名古屋工業大学 教授)
14:10~15:00
「2.DLCの成膜とトライボ応用事例」
大竹 尚登 氏(東京工業大学 教授)
15:00~15:20
「休憩」
15:20~16:10
「3.切削工具のコーティング技術」
一宮 夏樹 氏(三菱マテリアル)
16:20~17:10
「4.PVD、CVDによる硬質膜の摩擦摩耗特性と高温酸化」
仁平 宣弘 氏(仁平技術士事務所 所長)
18:30~20:00
「懇親会」
名古屋駅近辺にて(ミッドランドスクエアのビアガーデン、会費5000円/1名)
問合先
「高機能トライボ表面プロセス部会」事務局
E-mail:tribo.process@gmail.com
FAX:052-789-2787