トライボコーティング技術研究会( http://www.tribocoati.st/ )と理化学研究所は2016年2月26日、埼玉・和光市の理化学研究所 鈴木梅太郎記念ホールでシンポジウム第18回「トライボコーティングの現状と将来-Green tribo-coating技術及び医工連携への取り組み-」を開催する。
シンポジウムでは、今回8回目となる岩木賞の受賞業績や会員によるトライボコーティング関連技術の最新情報を提供し、様々な分野の技術者が相互に交流することによって新しい価値を生み出していく。料金は、シンポジウムが6000円(テキスト代)、岩木賞受賞パーティー・交流会が3000円。
当日のプログラムは以下のとおり。
10:00-10:10「開会の挨拶」大森 整氏(トライボコーティング技術研究会 会長)
10:10-11:00「第8回岩木賞贈呈式」
審査経過説明:大森審査委員長
岩木賞贈呈、総評:藤井 進氏(NPS表彰顕彰部門長、神戸大学名誉教授)
受賞者挨拶
11:00-12:20 記念講演1(岩木賞大賞)「電界砥粒制御技術を用いた表面創成技術」久住孝幸氏(秋田県産業技術センター)
12:20-13:20「休憩・昼食 」
13:20-14:20 記念講演2(岩木賞優秀賞)「PIGプラズマCVD装置の商品化とナノ多層DLCコーティング技術」寺山暢之氏(神港精機)
14:20-15:20 記念講演3(岩木賞特別賞)「Unbalanced Magnetron Sputter(UBMS)法によるPtナノ粒子/カーボン電極による定電位電解式臭化水素(HBr)ガスセンサの開発」今屋浩志氏(理研計器)
15:20-15:40「休憩」
15:40-16:10 会員講演1「高イオン化スパッタリングによる低温・短サイクル成膜プロセスのメリット」稲垣力氏(INI Coatings)
16:10-16:40 会員講演2「コラーゲン・ゼラチン改質技術‐公設試の独自性をふまえた医療機器開発の事例‐」柚木俊二氏(東京都立産業技術研究センター)
16:40-17:10 会員講演3「理研の小型中性子源RANSによる材料解析」小林知洋氏(理化学研究所)
17:10-17:20 「閉会の挨拶」熊谷 泰氏(同研究会 副会長)
17:30-19:30 「岩木賞受賞パーティー・交流会」
問合せ先
理化学研究所 大森素形材工学研究室内トライボコーティング技術研究会事務局
TEL:03-5918-7613 FAX:03-5918-7624
E-mail:tribo@tribocoati.st