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第9回ものづくりワールド名古屋

 

KANZACC、銀めっきアルミ線の量産を開始

 KANZACC( http://www.kanzacc.co.jp )は、銀めっきアルミ線の量産を開始する。同社はめっき技術と電線技術のシナジーにより銅からアルミへの転換を加速させ、電線事業のアルミ電線売上構成比率を2020年度までに50%以上に拡大する。

 同社は、これまですずめっきや銅めっきアルミ電線の上市を進めており、薄く均一なめっき皮膜は、電線の接続性で高い評価を得ているという。ここ数年、アルミ電線の需要が高まっていることから、同社では従来のすずや銅めっきに加えて、さらに付加価値のある「銀めっきアルミ線」の生産体制を確立した。すでにめっき量産設備を導入しており、製造能力30t/月(銅換算100t/月)の生産体制として市場拡大を図る。