島津製作所( https://www.shimadzu.co.jp/ )は、業界最速クラスの29,000nm/min(可視光領域における測定は約3秒)でデータ取得が可能な超高速スキャン機能を新たに導入した紫外可視分光光度計「UV-1900」の販売を開始した。
同品は、同社の分光分析装置として初めてカラータッチパネルを採用しており、スペイン語とポルトガル語を含む5言語に対応する。また、紫外可視分光光度計の上位機種にも搭載している自社製低迷光回折格子により、高精度な定量分析が可能。分析データ管理システムと接続すれば、各国の電子記録・電子署名に関する規制やガイドラインに対応した環境で、各種分析装置と一括したデータ管理を実現できる。
同時発売の同社UV-Vis制御用ソフトウェア「LabSolutions UV-Vis(ラボソリューションズ ユーブイ ビズ)」は、スペクトル評価機能によって、データの良否判定に寄与するという。