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SEMICON Japan 2024

 

協和界面科学、接触角や摩擦・摩耗解析など受託測定サービスを開始

 協和界面科学( https://www.face-kyowa.co.jp/ )は、自社が製造・販売する測定機器を用いて接触角、表面・界面張力、摩擦・摩耗解析、粘着・皮膜はく離解析、ゼータ電位、防曇性評価などの受託測定サービスを開始した。クレームの原因調査や取引先から測定データの提示を求められたりした場合など、一時的に各種測定結果の必要性が生じたケースに対応する。

 受託測定サービスは、同社の専任測定員が測定から報告まで対応。素材評価のための判定指標となる信頼性の高いデータを提供する。主な測定項目は以下のとおり。
・静的/動的/接触角(ぬれ性、撥液性、洗浄評価、表面自由エネルギー解析など)
・静的/動的表面・界面張力(浸透性、乳化性、溶けやすさ、ぬれやすさ、泡立ちなど)
・ラメラ長(泡沫安定性、塗膜のピックアップ性、液切れ性、ワキ性評価など)
・粉体ぬれ(粉体のぬれ性、粉体の表面処理・表面粗さによるぬれ性、粉体浸透速度による湿潤性評価など)
・静/動摩擦 摩耗解析(摩擦摩耗、潤滑性、ベタつき、滑り性など)
・引張試験(粘着、角度依存、軽はく離、高速はく離など)
・ゼータ電位(粒度分布,分散安定,凝集,沈降性など)
・防曇性評価(くもり度合,透け具合,結露など)

  また、受託測定サービスの詳細はこちらから確認できる。
協和界面科学「受託測定のイメージ」