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第9回ものづくりワールド名古屋

 

日本テクノセンター、5/21に「熱処理技術の基礎と効率的なトラブル対策と未然防止および実例」を開催

 日本テクノセンター( https://www.j-techno.co.jp/ )は5月21日、東京都新宿区の同社研修室で、熱処理技術の基礎とトラブル対策技術を修得し、機械部品の耐摩耗性、耐疲労特性、強靭性の向上に活かすためのセミナー「熱処理技術の基礎と効率的なトラブル対策と未然防止および実例」を開催する。講師は第一部が河田一喜氏(オリエンタルエンヂニアリング 代表取締役社長)、第二部は武本慎一氏(DOWAサーモテック 技術管理部 部長)、第三部は三阪佳孝氏(高周波熱錬 研究開発本部 取締役 本部長)、第四部は川嵜一博氏(応用科学研究所 理事・研究員)が務める。料金は49500円、同時複数申し込みの場合が44000円。

 セミナーの概要は以下のとおり。

第一部:窒化の基礎とトラブル事例と対策
 窒化・軟窒化についての基礎的内容、処理特性、方式種類について解説する。また、酸窒化、浸硫窒化についてもその原理、方式種類、処理特性について紹介する。さらに、各種センサを使っての窒化、軟窒化の雰囲気制御について原理、応用について紹介する。最後に、窒化のトラブル事例と対策について紹介する。

第二部:浸炭焼入れの基礎とトラブル事例 その傾向と対策
 鋼材料の基礎、熱処理技術の基礎を学ぶとともに実際の浸炭焼入工程で経験する具体的なトラブル事例とその問題解決へのアプローチを通して効率的な事後対策の方法と未然防止に役立つポイントを紹介する。

第三部:高周波熱処理の基礎とトラブル事例と対策
 熱処理条件、部品の形状、素材の生まれ等が原因で変形や焼割れ等の品質トラブルが発生するなどの高周波熱処理時の品質問題について、その発生メカニズム、要因解析例および具体的対策実例を報告する。

第四部:熱処理技術の最近の話題
 主に「熱処理技術(学会・協会・業界)の最近の情報」から注目される話題、また今後注目すべき話題について、熱処理技術要素の傾向分析も併せて述べる。

 セミナーの詳細・申し込みはこちらから。