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SEMICON Japan 2024

 

日本製鉄、超ハイテン鋼板の供給体制を強化

 日本製鉄( https://www.nipponsteel.com/ )は、東日本製鉄所君津地区で第6CGL(溶融亜鉛めっき設備)の商業運転を1月16日に開始したと発表した。同CGLの月産能力は33000トン、強度1.5GPa級の超ハイテン鋼板の製造が可能だ。

 自動車業界では、世界的に環境規制強化と衝突安全基準の厳格化が進み、車体の軽量化・高強度化ニーズの高まりから、各自動車メーカーでの超ハイテン適用が増加しており、今後も需要拡大が見込まれる。また、今後、さらなる普及が見込まれる電気自動車などの電動車においても、走行距離やバッテリー重量の問題により、車体軽量化のニーズが一層高まるものと考えられる。同社では、こうした車体の軽量化・高強度化を実現する超ハイテン鋼板のニーズ拡大に対応するため、超ハイテン鋼板の供給体制を強化した。