日本熱処理技術協会は11月7日、8日、対面参加(鉄鋼会館6階:東京都中央区日本橋茅場町3-2-10)およびオンライン参加からなるハイブリッド形式により、「2022年度 第3回熱処理技術セミナー-熱処理基礎講座Ⅱ-」を開催する。今回は、浸炭・窒化・高周波といった代表的な表面硬化熱処理技術を中心に、これらの熱処理とは不可分な金属学的現象への解説を加えて、熱処理技術を中心に据えた基礎講座プログラムとしている。
参加申込締切は10月26日で以下のURLから申し込みができる。定員はオンライン参加が80名で、対面参加が先着20名。参加費は正会員36000円(税込)、維持会員36000円(税込)、非会員56000円(税込)。
URL https://forms.office.com/r/myE6PS0ivN
内容は以下のとおり。
11月7日
・9:50~10:00「オンライン配信に当っての注意事項」日本熱処理技術協会 事務局
・10:00~11:30「鋼の焼入性と合金元素」梅澤 修氏(横浜国立大学)
・12:30~14:00「拡散」中田伸生氏(東京工業大学)
・14:10~15:40「残留オーステナイト」土山聡宏氏(九州大学)
・15:50~17:20「鉄鋼材料の高強度化と変形・破壊の基礎」田中將己氏(九州大学)
11月8日
・10:00~11:30「金属の高温酸化」上田光敏氏(東京工業大学)
・12:30~14:00「表面硬化熱処理の基礎」奥宮正洋氏(豊田工業大学)
・14:10~15:40「鉄鋼材料の窒化・浸窒処理における組織制御の考え方」宮本吾郎氏(東北大学)
・15:50~17:20「高周波熱処理」竹屋昭宏氏(第一高周波工業)