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沢井製薬、「薬の安定供給」を守る製造部品を共同開発

 沢井製薬は、医薬品の安定供給体制をより強固なものにするため、ヤマシタワークス( https://www.yamashitaworks.co.jp/ )およびユケン工業( https://www.yuken-ind.co.jp/ )と協力し、錠剤を成形するための製造部品を共同開発した。

 現在、医療現場において医薬品の安定供給は極めて重要なテーマとなっている。沢井製薬はジェネリック医薬品のリーディングカンパニーとして、製造の遅れや停止など製造トラブルのリスクを減らすため、日々、現場の改善を続けている。特に、粉末を固めて錠剤にする打錠工程では、製造部品である杵・臼(粉末を圧縮して錠剤にするための精密金型:医薬品や食品の品質を左右する極めて重要なパーツであり、ミクロン単位の加工精度が求められる)に汚れがつきにくい素材や加工を施すことにより打錠工程が原因での製造トラブルを回避でき、製造効率向上につながる。

 今回、沢井製薬は打錠工程でのトラブルを解決するために、精密な金型加工技術およびAERO LAPを有するヤマシタワークス、耐久性を高める表面処理技術を有するユケン工業と協力し、長時間安定して使い続けられる杵および臼を共同開発した。既存品目の製造トラブル解消に寄与したり、製造トラブルが予見された新規品目に生産開始時から採用したりと、安定生産に対する好例が認められているという。

打錠工程で錠剤が臼から排出される瞬間
打錠工程で錠剤が臼から排出される瞬間