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富士経済、ペロブスカイト太陽電池製造装置(成膜装置、レーザー加工機)の世界市場調査結果を発表

 富士経済は、実証での導入から商用化・量産化を見据えた導入にシフトしつつあるペロブスカイト太陽電池の製造装置市場を調査、その結果を「ペロブスカイト太陽電池の製造装置市場と製造方法別主要企業分析」( https://www.fkg-report.jp/reports/112508904.html )にまとめた。

 この調査では、ペロブスカイト太陽電池向け成膜装置、レーザー加工機の市場を明らかにするとともに、開発・採用動向をまとめ、今後の市場の方向性を展望した。

 ペロブスカイト太陽電池(PSC)の製造フローはサブモジュール製造と封止に大別される。サブモジュール製造では、成膜装置で透明導電膜(TCO)、発電層(電子輸送層/ペロブスカイト層/正孔輸送層の3層)、背面電極を成膜し、それぞれ形成された膜に対してレーザー加工機などでパターニングが施される。

 現状、研究機関での実証やPSCメーカーの試作・パイロットラインへの導入から、商用化・量産化を見据えた生産ライン構築を目的とした導入にシフトしつつあり、成膜装置、レーザー加工機ともに市場が大きく伸びている。長期的に数量ベースでは拡大が続くものの、製品単価の下落や成膜装置におけるドライコーティングから低コストなウェットコーティングへのシフトにより、金額ベースでは伸びの鈍化や一時的な縮小などが予想される。

PSC製造装置の世界市場