メインコンテンツに移動

メイキコウ、移動式段差解消用シザーリフト

 新東工業( https://www.sinto.co.jp/ )のグループ企業であり、搬送機器メーカーのメイキコウ( https://www.meikikou.co.jp/ )は、移動式段差解消用シザーリフト「段差らく~だ」を拡販している。

 荷役作業において障害となる「段差」を一気に解消し、業務の合理化と省力化、安全性に寄与することから、同品はトラックドライバーの労働環境を改善し、物流の安定的かつ持続可能な供給を実現するためのホワイト物流推進の担い手として引き合いが増えているという。2021年の販売開始以降、配送センターや倉庫、食品スーパー向けに導入が広がり、2025年12月までに累計100台以上を納入。さらに大手通信販売会社からの追加発注もあり、2026年3月には累計150台を突破する見通しだという。

段差らく~だ

 同品は、プラットホームと呼ばれる荷物の積み下ろしに使用されるスペースや、トラック荷台との間に生じる段差を解消するためのテーブルリフト。かご台車や平台車などをスムーズに移動できる環境を実現し、荷役作業における効率化と安全性向上に寄与する。油圧により車輪を出し入れでき、移動時には車輪を引き出し、テーブル動作時には車輪を格納することで、安定した昇降を実現している。さらに、手押しで本体を移動できる設計としたことで、エレベーターとしての扱いには該当せず、確認申請や定期検査報告の義務が不要である点も導入の後押しとなっている。

 物流業界は労働集約型産業である一方、トラックドライバー、フォークリフト運転者、構内作業者の人手不足が慢性的な課題となっている。加えて、2026年4月施行の改正物流効率化法では、一定規模以上の荷主・物流事業者に対し、荷待ち・荷役時間の短縮や積載効率向上などの物流効率化が求められることから、荷主・運送事業者・一般消費者が協力して物流を支えるための環境整備が喫緊の課題となっている。こうした中、同品は、物流プロセスにおける段差問題を解消し、作業負荷の軽減・安全性向上・作業時間の短縮に寄与することで、安定的で持続可能なホワイト物流の実現に寄与する。また、その利便性と安全性は物流以外の分野にも広がっており、車いす利用者の段差解消や施設のバリアフリー化を目的として、教育現場や公共施設など多様な場所での活用が進むなど、利用領域を拡大している。