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日産自動車、DLC被膜適用の高耐食低摩耗ピストンシール機構で令和8年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)を受賞

 日産自動車が開発した「高EGR内燃機関用高耐食低摩耗ピストンシール機構」が、「令和8年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰」において科学技術賞(開発部門)を受賞した。

 文部科学大臣表彰は、科学技術に関する研究開発や理解増進などで顕著な成果を収めた個人や団体を表彰するもの。

 今回の受賞内容は、以下のとおり。

・受賞テーマ:高EGR内燃機関用高耐食低摩耗ピストンシール機構の開発

・技術の概要:エンジンの高効率化を実現するためのステンレス溶射ボアと低硬度ピストンリングを組み合わせた新たなシール技術。エンジンを高効率化するために排気再循環(EGR)を高率化する際には、耐食性と耐摩耗性が課題となる。耐食性に優れたステンレス溶射ボアを開発するとともに、低硬度化したDLC被膜を適用したピストンリングを開発し組み合わせることで、高耐食性と高耐摩耗性を両立し、量産エンジンに適用することで燃費向上を実現した。

・受賞者:平山勇人氏・星川裕聡氏・田井中直也氏・野間 俊氏(日産自動車)、篠原章郎氏(リケンNPR)

 日産は今後も、本技術を基盤に内燃機関をさらに進化させ、多様なカーボンニュートラル燃料に対応する持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していく。
 

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