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SEMICON Japan 2024

 

トライボコーティング研、3/1にシンポジウム 第15回「トライボコーティングの現状と将来」開催

 トライボコーティング技術研究会( http://www.tribocoati.st )と理化学研究所は3月1日、埼玉・和光市の理化学研究所 和光研究所 鈴木梅太郎ホールでシンポジウム 第15回「トライボコーティングの現状と将来-ハイブリッドカー部品・宇宙開発で活躍する表面処理技術-」を開催する。

 シンポジウムでは今回、第5回目となる岩木賞の受賞業績から、「ケイ素を利用したトライボ表面処理技術の開発」(森 広行 氏・豊田中央研究所)、「真空装置用精密化学研磨」(塩野入 正和 氏・三愛プラント工業)の記念講演のほか、特別講演「イオンビームによる表面改質~真空中・気相中を経て液相中照射へ~」(小林 知洋 氏・理化学研究所)や会員によるトライボコーティング関連技術の最新情報を提供し、様々な分野の技術者が相互に交流することによって新しい価値を生み出していく。

 当日のプログラムは以下のとおり。
10:00 - 10:10 「開会の挨拶」大森 整 氏(トライボコーティング技術研究会会長)

10:10 -11:00 第5回岩木賞贈呈式
審査経過説明:審査委員長
岩木賞贈呈 :藤井 進 氏(NPS表彰顕彰部門長、神戸大学名誉教授)

11:00 - 12:20 記念講演1(岩木賞大賞)「ケイ素を利用したトライボ表面処理技術の開発」森 広行 氏(豊田中央研究所)

12:20 - 13:20 - 休憩・昼食 (60分)-

13:20 - 14:20 記念講演2(岩木賞優秀賞)「真空装置用精密化学研磨」塩野入 正和 氏(三愛プラント工業 クリーンテック事業本部 技術開発センター) 

14:20 - 15:20 特別講演「イオンビームによる表面改質~真空中・気相中を経て液相中照射へ~」小林 知洋 氏(理化学研究所)
 
15:20 - 15:40 - 休憩 (20分)-

15:40 - 16:10 会員講演1「オールカーボン製精密吸着盤」長妻 忠浩 氏(タンケンシールセーコウ)

16:10 - 16:40 会員講演2「日本ITFにおけるDLCの開発事例とその応用」辻岡 正憲 氏(日本アイ・ティ・エフ)
 
16:40 - 17:10 会員講演3「表面機能を創成するレーザ微細加工」若林 正毅 氏(理化学研究所、元東京都立産業技術研究センター)

17:10 - 17:20 「閉会の挨拶」熊谷 泰 氏((トライボコーティング技術研究会副会長))

17:30 - 19:30 岩木賞受賞パーティー・交流会

概要

日 時:平成25年3月1日(金) 10:00~17:20 (交流会 17:30 ~ 19:30)
会 場:(独)理化学研究所 和光研究所 鈴木梅太郎記念ホール
主 催:(独)理化学研究所 大森素形材工学研究室
     トライボコーティング技術研究会
後 援:(地独)東京都立産業技術研究センター
     一般社団法人未来生産システム学協会(NPS)
協 賛:日本トライボロジー学会、表面技術協会、日本熱処理技術協会、日本金属学会、日本表面科学会、日本材料試験協会、日本機械学会、日本塑性加工学会、精密工学会、日本鉄鋼協会、応用物理学会、日本真空協会、AMPIドライコーティング研究会、砥粒加工学会
定 員:200名
参加費:シンポジウム(テキスト代) 6,000円  交流会 3,000円
問合先:(独)理化学研究所 大森素形材工学研究室 内
    トライボコーティング技術研究会 シンポジウム事務局
     TEL 03-3963-1611 / FAX 03-3579-5940 tribo@tribocoati.st
     URL http://www.tribocoati.st/