ニューダイヤモンドフォーラム( http://www.jndf.org )は5月11日、東京・新宿区の早稲田大学63号館で、「平成23年定時会員総会」を開催した。
当日は平成22年度事業報告、同決算報告があった後、平成23年度事業計画案、同予算案が審議・承認された。また、役員・監事の選任があり、会長に川原田 洋氏(早稲田大学)、副会長に光田好孝氏(東京大学)、中森秀樹氏(ナノテック)、島岡宏行氏(アライドマテリアル)が就任した。
平成23年度の事業計画では、自主事業としてはダイヤモンドシンポジウムや研究会、技術調査講演会、セミナーの企画・開催や情報収集、会誌ならびに資料などの編集・発行、国際会議・関係諸団体との連絡・提携、受託事業としては「ダイヤモンドライクカーボン膜および評価技術に関する標準化」などを予定している。
総会後は、未踏技術協会理事長の木村茂行氏による「グリーンテクノロジー政策と学術の寄与」と題する特別講演が行われ、続いて懇親会が和やかに執り行われた。