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トライボコーティング研、2/27にシンポジウム「トライボコーティングの現状と将来」開催

 トライボコーティング技術研究会( http://www.tribocoati.st/ )と理化学研究所は2月27日、埼玉・和光市の理化学研究所 鈴木梅太郎記念ホールでシンポジウム第17回「トライボコーティングの現状と将来―ナノ表面加工、プラズマ応用加工・コーティング技術および高度めっき技術―」を開催する。

 シンポジウムでは、今回7回目となる岩木賞の受賞業績や会員によるトライボコーティング関連技術の最新情報を提供し、様々な分野の技術者が相互に交流することによって新しい価値を生み出していく。料金は、シンポジウムが6000円(テキスト代)、岩木賞受賞パーティー・交流会が3000円。

 当日のプログラムは以下のとおり。

10:00-10:10「開会の挨拶」大森 整氏(トライボコーティング技術研究会 会長)

10:10-11:00「第7回岩木賞贈呈式」
審査経過説明:大森審査委員長
岩木賞贈呈、総評:藤井 進氏(NPS表彰顕彰部門長、神戸大学名誉教授)

11:00-12:20 記念講演1(岩木賞大賞)「次世代半導体基板の高能率・高品位加工を実現する革新的な高速圧加工装置と加工条件感応型の特殊粘弾性材料パッドの開発」土肥俊郎氏、瀬下 清氏、山崎 努氏(九州大学)、市川大造氏(不二越機械工業)、高木正孝氏(フジボウ愛媛)

12:20-13:20「休憩・昼食 」

13:20-14:20 記念講演2(岩木賞優秀賞)「大気圧プラズマを用いたナノメータ精度の形状創成、表面仕上げ、表面機能化技術の開発」山村和也氏(大阪大学)

14:20-15:20 記念講演3(岩木賞事業賞)「超精密インプリント用金型および型ロール用の快削性が優れた水素吸蔵電析Ni合金めっき技術開発」田口純志氏(野村鍍金)

15:20-15:40「休憩」

15:40-16:10 会員講演1「マイクロ波励起高密度近接プラズマによる小ロット向けDLC成膜の高速化」篠田 健太郎氏(ブラザー工業)

16:10-16:40 会員講演2「粉末冶金の魅力と材料プロセスの基礎検討」岩岡 拓氏(東京都立産業技術研究センター)

16:40-17:10 会員講演3「ミュオン顕微鏡の拓く科学」下村 浩一郎氏(理化学研究所)

17:10-17:20 「閉会の挨拶」熊谷 泰氏(同研究会 副会長)

17:30-19:30 「岩木賞受賞パーティー・交流会」

問合せ先
理化学研究所 大森素形材工学研究室内トライボコーティング技術研究会事務局
TEL:03-3963-1611/FAX:03-3579-5940
E-mail:tribo@tribocoati.st