表面技術協会( http://www.sfj.or.jp/index.html )は8月5日、名古屋市天白区の名城大学 天白キャンパスで「高機能トライボ表面プロセス部会 第5回例会」を開催する。今回は、分野横断的な議論を通して高機能トライボ表面のためのプロセス革新に向けた検討を行う場として、4名の講師が講演を行う。
当日は、13時25分から17時10分まで。内容は以下のとおり。
講演1:豊田中央研究所 高橋直子氏「トライボ現象解析のための表面分析技術」
講演2:静岡大学 教授 早川邦夫氏「DLCおよび硬質膜の密着性に関する有限要素解析」
講演3:松山技研 野村博郎氏「硬質薄膜の密着性に影響する、金型材料の選択と熱処理」
講演4:名古屋工業大学 教授 北村憲彦氏「冷間鍛造におけるDLC-Si被覆工具と加工油の組合せ潤滑効果」
同部会員の参加費は無料。表面技術協会員で、同部会にも参加する場合の年会費は、別途企業1万円、個人3千円となる。個人会員は大学・研究機関のに所属する者を対象とする。また、同協会会員は当日に入金を行えば、同部会に入会することができる。非会員企業の聴講料は6000円。