神戸製鋼所( http://www.kobelco.co.jp/ )は、日新製鋼が生産する溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム合金めっき鋼板「ZAM」を販売することを両社で協議していると発表した。
両社は今年4月の販売開始を前提に、2年間のOEM製品販売、その後最長10年間のめっき委託加工を含む基本合意書を結び、その後、同基本合意書の下、実行の詳細を定める実務契約書を結ぶ予定。
神戸製鋼所は、建材用めっき鋼板市場で高い評価を得ている同品を販売ラインナップに加えることで、これまで以上に、建材用鋼材市場での拡販に注力していく。販売活動開始後、一定の販売数量を確保できた後、同品を自社で一貫生産することを検討しているという。