新東工業( http://www.sinto.co.jp/ )は、同社の表面評価技術「Sightia(サイティア)」を組み込んだショットピーニング装置「ISPX-S」の販売を開始した。
サイティアは、10秒でX線応力測定が可能な「PSMX-Ⅱ」とピーニング処理の不完全処理品と正常処理品を1秒で判定する「ECNI-Ⅱ」で構成される。この評価技術が一体となった同装置により製品個別のデータから、フィードフォワード、フィードバック制御により常に最適なピーニング処理を行うことができる。このデータは品質管理だけでなく、IoTを活用したデータ共有にも適用が可能。
また、同装置はピーニング処理においてもショット漏れや粉塵漏れの削減を図っており、作業環境改善とともに、ランニングコスト低減に対しても寄与する。