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SEMICON Japan 2024

 

日本金属熱処理工業会が新年賀詞交歓会開催「絆を深めることで自社と工業会の発展を」

挨拶する川嵜会長 日本金属熱処理工業会( http://www.netsushori.jp/ )は1月24日、東京・丸の内の銀行倶楽部で「平成24年新年賀詞交歓会」を開催した。

 会の冒頭、川嵜修会長は「今年も明けて1カ月近く経つが、景気を心配している声が多く聞かれる。震災の影響による電力問題や円高問題と今年も波乱含みの1年になることが予想される。受託加工業としては、今後も顧客が海外に進出するトレンドが続くのではないかと予測して、昨年営業委員会が海外進出をしている企業を調査した結果をまとめた資料の追補版が3月末に完成する予定だ。海外進出を検討している企業に役立てて頂きたい。日本を取り巻く環境は厳しいが、工業会として絆を深めることが重要である。会員同士が情報交換を充分に行い、本音で話し合えるような関係を築き、それぞれの経営のヒントとして自社の発展、ひいては工業会の発展につなげられるように我々としても努力したい」と挨拶を述べた。

 続いて来賓として経済産業省・素形材産業室の田中哲也氏、(社)日本熱処理技術協会会長の深谷研悟氏が挨拶した後、同工業会・齊藤基樹副会長の発声により乾杯が行われ歓談に移り、大盛況のなか同工業会・今村順副会長の中締め挨拶で閉会した。