表面改質&表面試験・評価技術の情報誌「メカニカル・サーフェス・テック」の2020年10月号「特集:自動車の表面改質」、「キーテク特集:ショットピーニング」が当社より10月26日に発行される。
今回の特集「自動車の表面改質」では、MoDTCの効果を最大限活かし低摩擦と耐摩耗を両立するための表面処理について、低トルク化を実現した自動変速機用テクスチャーシールリングの開発について、浸窒焼入れの処理温度を640~660℃と低温で処理した場合の表面硬度や金属組織について、FCVA成膜技術の特徴や同成膜技術によるta-C膜の特徴と自動車部品に成膜した際の利点について紹介する。
また、キーテク特集「ショットピーニング」においては、レーザーピーニングを施した高強度アルミ合金の表面欠陥の無害化について、食品製造設備における微粒子投射処理の抗菌効果およびカビ増殖抑制効果について紹介する。
特集:自動車の表面改質
◇エンジン油中で低摩擦と耐摩耗を両立するナノ界面のための表面創製・・・トヨタ自動車東日本 小池 亮
◇テクスチャー付与による自動変速機用低トルクシールリングの開発・・・NOK 関 真利
◇低温浸窒焼入れの概要と適用事例・・・日本テクノ 椛澤 均
◇FCVA成膜技術によるta-Cコーティングの自動車部品への適用・・・ナノフィルムテクノロジーズ ジャパン 他力 誠司 氏に聞く
キーテク特集:ショットピーニング
◇レーザピーニングによる高強度アルミ合金の表面欠陥の無害化・・・横浜国立大学 高橋 宏治
◇食品製造設備における微粒子投射処理の効果・・・サーフテクノロジー 西谷 伴子
連載
トップインタビュー・・・下平 英二 氏(サーフテクノロジー)
注目技術:自動車分野における環境対応表面改質技術の適用・・・HEFグループ
Dr.クマガイののんび~り地球紀行 第12回 米国・ニューオーリンズ編・・・不二WPC 熊谷 正夫
トピックス
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