日本エリコンバルザースとエリコンメテコジャパンは、2021年6月1日に合併を行い、エリコンジャパンとして発足する。
ドライコーティングの受託加工を中心に行う日本エリコンバルザースと溶射装置や各種溶射材料の販売を中心に行うエリコンメテコジャパンの表面処理事業に携わる二社の経営資源の統合を図り効率化を進める。
合併は日本エリコンバルザース株式会社を存続会社とする被吸収合併を行う予定。今回の合併により、エリコンメテコジャパン株式会社は、「エリコンジャパン株式会社 メテコ事業本部」となる。また、存続する日本エリコンバルザース株式会社は、2021年6月1日付で「エリコンジャパン株式会社」に商号変更を行い、また、バルザース事業組織は「バルザース事業本部」となる。
合併後のメテコ事業の組織・運営体制は、現在と変更がないという。メテコ事業本部の本社機能は現在のまま東京オフィスにおき、名古屋支店/ロジスティックス、神戸支店という拠点体制で事業を継続する。営業、技術開発、システムエンジニアリング、フィールドサービス、コーティングサービス、ロジスティックス、広報、管理部門(経理、人事総務、IT)の各部門の所在場所、連絡先、個人のメールアドレスも現在から変更はないという。