11月1日からJIMTOF2012、ハウザーやエリコンバルザースがワークショップ開催

日本工作機械工業会、東京ビッグサイト
　日本工作機械工業会と東京ビッグサイトは11 月1日～11 月6日の6日間、東京・有明の東京ビッグサイトで「JIMTOF2012（第26回日本国際工作機械見本市）」を開催する。今回は、出展者数787社、5091小間と前回展を上回る規模となる。

　表面改質関連では、多数の表面改質関連企業が出展するほか、初日にハウザーテクノコーティングB.V.が「ハウザーの次世代アークコーティング技術CARC +」と題した出展者ワークショップを行う。ミヒェル・エルデン氏が講師として、ツールコーティング市場に向けて開発された新しいアークコーティング技術「CARC +」の提案を行う。高い成膜速度のさらなる向上と膜品質の改善など次世代の技術を紹介する。

　また二日目には、日本エリコンバルザースのヴォルフガング・カルス氏が「革新的PVDコーティング」と題して、ドリル加工に適した「BALINIT PERTURA」や、様々なアプリケーションに適している「BALINIT LATUMA」など、同社が切削工具向けに開発したPVDコーティングを紹介する。